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すべて書き直してみる

先日、体験授業をご受講中の高校3年生の生徒さんから嬉しい声を聞くことができました。年内入試を目標に、この春休みに大手予備校の小論文講座を受講し、その後当講座の小論文講座の体験授業をご受講中という生徒さんです。「体験授業はどんな感じかな?」という質問に、「やっと、小論文の勉強の意味がわかった。」という答えでした。春期講習で受けた小論文講座ではテーマに対するアプローチの仕方にとどまってしまい、実際に書くというところまで進むことができなかったため、自分の主張を文章にどう落とし込んでいけばいいのかがわからなかったそうです。そもそも書くことは苦手ではないので書きたい気持ちはあるけれど、結局、どう書いていいのかわからなかったとのことでした。

 小論文においては一度書いてみて、添削でのアドバイスを参考にもう一度、実際に全てを自分で書き直してみるということが大切です。添削のコメントを読んで、理解だけして書き直しをしないのは、小論文においては何の意味ももちません。添削を参考に、もう一度最初から書き直そうとすると、必然的に論の展開の仕方などを再考し直さなければならなくなるため、その展開に応じた論述が求められます。当講座では平均3回ほどの書き直しを行い、完成を目指しますが、時には一番最初の原稿とは全く違った内容になることもしばしばです。完成させた小論文は生徒さんの大きな自信になっていますので、書き直しの苦労も厭わない?様子も見られます。自分の考えがテーマに沿った納得のいく形で文章化されていくことは、実はとても楽しい経験です。

世田谷国語小論文講座
森本嘉子

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