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大学の知

高校生が受講してくれている小論文講座で現在取り組んでいるテーマは「大学の知」。文系学部と理系学部の知についての文章を読み、自分が志望する学部の意義について考えてみようという設問です。受講生が全員高校二年生ということもあり、このような設問を考えてみました。  来年度の入試までには少し時間があるこの時期に、自分の進みたい学部はどのような意義をもった学部なのか、そして、そこで自分が学びたい内容は何かをじっくりと考え、文章化してみることは、とても大事なことだと考えています。志望理由の前段階として、志望する学部そのものがどのような知を目指しているのかを知ることができるからです。  毎回、苦しみながら!?考えて書いて、また考え直して書き直して…を繰り返し進めていますが、先週あたりから、「自分の進む方向がかなり見えてきました。」という嬉しい感想も聞かれるようになりました。このテーマが終われば、受講生それぞれの中で何か変わるのではないかな…と、期待を込めて清書の完成を楽しみに待っているところです。

世田谷国語小論文講座
森本

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まずは「考える」ことから

 新年度を迎え、入試に向けた小論文・作文対策、あるいは進学先でのレポート対策などについて改めてお考えの方が多い頃かと思います。付け焼刃的な短期決戦の科目ではないため、長期的な小論文対策が必要だということはわかっているものの、ついつい後回しになり、受験学年を迎えてしまう…といった結果にならないためにも、また、総合的な国語力向上の為にも、可能な限り早くからのトレーニングをおすすめしたいと思います。  とはいうものの、文章力をつけるためにとりあえず書き出してみる…という方法は得策ではありません。まずはメモを作成することが必要となります。メモとは、文章化にあたってのスタートとゴール、筋道が書かれたものだということができるのではないかと思います。何を問題提起し(スタート)どのように展開しながら結論(ゴール)を目指すのか、それら一連の流れが視覚的にとらえられる形になったものがメモです。そして、スタートする際には、テーマに対する理解と、どの観点から掘り下げていくのかを考察すること、ここが最も大切です。  小論文学習というと、書くことがメインだと思われがちですが、当講座の小論文講座では、まずはテーマについて考察する、「考える」ことから始めたいと思います。その際のインプットの方法としては、自分で調べることはもちろんですが、他の人の「考え」を知ること、そしてテーマの背景となるキーワード、フレーズなどを講師から学んでいきます。多角的に「考える」機会を授業を通じて手に入れ、それが自分だけのメモに書き加えられていく。そしてメモが常に見返すことができるものとなる…そこが書くためのスタート地点です。 世田谷国語小論文講座  森本

古文について

国語という教科でみた時に、古文が足を引っ張ってなかなか点数が取れないという声を聞くことがあります。学校の古文の授業においても、「先生の説明がまったく耳に入ってこない」「どうしてその口語訳になるのかわからない」という高校生も多いのではないでしょうか。定期テストは、かなりの気合いで範囲のノートやプリント、問題集を丸暗記することで乗り切るということがギリギリできても、それが古文の力には直結せず、初見の問題にはお手上げ状況…という悲しい結果になってしまう。そして気づくと大学入試を考える時期に…。  古文の勉強については、3本柱が必要です。 1.助動詞・助詞を中心とした古典文法の理解 2.読解に必要となる形容詞、形容動詞を中心とした古語単語の暗記 3.人物関係、主語をつかむための敬語の整理  いずれも古文の正確な読解には欠かせないものです。 特に古典文法については、学年や学校の進度に関係なく、最初から進めていくことができます。 その際には、学校の文法書と市販の文法問題集を並行して取り組んでいくことで、違った角度からの説明を見ることができ、記憶に定着させやすくすることができます。 また、進度については、高校一年生の段階で、古典文法の内容がほぼ理解できることを目標に進めると、二年生、三年生での勉強が格段に楽になります。  古文の読解力をつけるためには、文法を避けて通ることはできません。古文を得点源にできるように早めの対策をお勧めします。 世田谷国語小論文講座 森本

嬉しい初対面

昨日、中学受験を終えた小学六年生の生徒さんがお母様と一緒に合格の報告に来て下さいました。通塾には時間がかかるとのことで、オンラインでのご受講をご希望されていたため、これまで一度も対面でお会いすることがなく、最初から最後までオンライン上での授業でした。いつもの画面上とは違い、最初はお互いに落ち着かない⁈という印象でしたが、少し話し始めるといつものように話が弾み、とても嬉しい初対面の時間となりました。話が弾み、第一志望校の合格が難しい中学受験を乗り越えて、一番行きたかった学校での春からの生活を心待ちにしている様子を見ていると、私まで心が躍る気持ちになりました。  最後の最後に、画面上ではなく、対面で喜びを分かち合うことができたことは至福の経験でした。 世田谷国語小論文講座 森本